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防火・準防火地域の窓で苦戦。
準防火地域に指定されている土地でリフォームと新築が進んでいます。 この地域では特に住まいの防火性能を高めなければなりません。 今年から対応をがらっと変えなければならなくなったのが 窓の性能です。 今まで防火・準防火地域の窓は「通則認定」という書類上の審査を行う方法でサッシの大臣認定の取得手続きを行っていましたが、認定が厳しくなり、最近は個別の試験を受け、「個別認定」という方法で大臣認定を取得しなければならなくなりました。 そのため、サッシの防火性能は上がるものの、製作、試験などによるコストが大幅に上がりました。 窓サッシが確かな防火性能を持つことはよくなりましたが 価格が昨年の倍になるような状態では 建築予算が大幅にくるってしまいます。 コスト対策としては、「延焼にかからない部分」にできるだけ開口部を設けることしかなさそうです。 でもこれでは日照や通風に支障をきたします。 また、窓に防火シャッターを付けて対応する方法もありますが 小窓までにシッターでは開閉が不便だし・・ 大きいハキダシ窓はシャッター付きと防火窓があまりコストが変わらないので、検討の余地がありそうです。 窓種も少なめですが、タテスベリ、スベリダシ、採風ドアなどはあるので、うまく準防火地域でも風を取り込んでいきたいと思います。 サッシメーカーさんには1日も早くコストち性能改善に努めてもらって 住まいのコスト負担を軽減してほしいと思います。 育暮家拠点では、パッシブデザインやOMソーラーの体験、大井川の木を使用した育暮家むぱすの見学がいつでもできますのでお気軽にお越しください。 小板橋 育暮家拠点では、パッシブデザインの体験、大井川の木を使用した育暮家むぱすの見学がいつでもできますのでお気軽にお越しください 育暮家ハイホームスのホームページはこちらから ㈱育暮家ハイホームス 静岡県藤枝市青南町2丁目8-7 TEL054-636-6611
by hiho-hibi
| 2014-09-26 08:55
| 設計・現場レポート
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